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2010/02/17 (11:28 am)
みなみ風 2月15日号 No.132
執筆者: admin (11:28 am)

聴覚障害 理解のきっかけに
花ホールで映画上映


全日本ろうあ連盟が創立60周年を記念して製作した映画『ゆずり葉』が3月7日(日)、芸術文化ホールで上映されます。
 
聴覚障害者の早瀬憲太郎監督の指揮の下、昨年完成したこの映画は、全国各地で上映され「ハンカチ2、3枚が必要」といわれているハートフルストーリー。
昨年11月「ぜひ北広島でも上映したい」と、大曲在住で自身も聴覚障害のある大谷政敏さんが「映画を見て、ろうあ者に対する理解を深めていただければ」と市内の聴力障害者協会など関係4団体に呼びかけ、上映実行委員会を立ち上げました。会員は「偏見や差別など様々な苦難を乗り越えて、聴覚障害者を取り巻く環境が良くなってきた歴史も知ってほしい」と現在、準備を進めています。
 
3月7日(日)11時〜と14時〜の2回上映(開場は30分前)。
前売券は芸術文化ホールで大人1,000円(当日1,200円)、高校生以下800円(当日1,000円)で発売中。1時間43分、全編日本語字幕入り。

怖〜い鬼を退治!
大谷幼稚園で恒例の節分行事


広島大谷幼稚園(広葉町)で2月3日(水)、園児による節分の豆まきが行われました。
 
ホールで先生から節分にまつわる話を聞いていると、後方から金棒を振り回しながら赤鬼と青鬼が登場。子供たちを追いかけ回したり抱きかかえて暴れると、あまりの迫力に泣き叫びながらホールを逃げ回ったり、先生にしがみついて離れない子が続出しました。そんな中、果敢に豆をぶつけて鬼を退治した年中組の女の子は「前はひよこ組(年少だったから泣いちやったけど、きょうは泣かないで20個ぐらいぶつけたよ!」と笑顔で話していました。

消しゴムはんこ作家・インストラクター
すぎはら ゆき さん  道都大学4年


授業で習った消しゴム版画のおもしろさに魅せられて彫り続け、ついにインストラクターの資格を取得。自ら開設したホームページ上で、消しゴムはんこの販売まで始めたすぎはらさんにお話を闘きました。
 
はんこの大きさは、1cm四方の小さな物から長さが10cmを超える物まで様々。
 
特徴的なのは、一つのはんこを間隔を空けすに押していくことで絵柄がつながるようにできていること。これは「つながるように作ってみたら」というゼミの先生からのアドバイスで誕生しました。
 
子供のころからイラストを描くのが好きで、進路を決める時に漠然と美術系の学部を目指したというすぎはらさんは、道都大学に入学後もしばらくは何を専攻するかを模索していました。転機が訪れたのは2年生の時。1時間だけ授業で受けた消しゴム版画の魅力にすっかりはまり、空いている時間を見つけては消しゴムを彫るように。数カ月後、偶然開催を知った文具メーカー主催の消しゴムインストラクターコンテストに応募。 ABCのランク分けで、最高位の「消しゴムインストラクターA」の認定を受け、ますます製作に夢中になりました。
 
作品は当初、大学の作品展などの片隅で、はんことスケッチ帳を置いて来場者に自由に押して楽しんでもらっていましたが、ある日「売ってほしい」と言われたことをきっかけに販売を考えるようになりました。
 
現在販売しているのは約10種類。作業時間や材料費を考えると利益はほとんど出ませんが「押して楽しんでもらえれば」と、数百円という手ごろな価格で販売しています。 「何度でも押せる。原画と同じ物ができる。お気に入りの絵を何回でも押せて、いろんな物に使えるのがいい」。すぎはらさんは消しゴムはんこの魅力をもっと多くの人に伝えたいと思っていますが、道内ではまだ教える場や機会がないのが実情。卒業後は、実家のある七飯町には戻らず在学中に取得した教員免許を生かした仕事に就く予定で、消しゴムはんこづくりはその合間を縫って続けていくそうです。

手づくり文集できました
北広島エッセー教室


『北広島エッセー教室』(南町在住・長瀬千年さん主催)で昨年12月、家族のことや旅先での出来事など38編のエッセーをまとめだ会員手づくりの文集『つくし』が完成。図書館本館のほか、団地住民センターなど市内4ヵ所の地区図書館で貸し出しています。
 
設立5周年を迎えた昨年「作品を一冊にまとめよう」との声があがり、会員14名が寄稿。紙面の構成、イラストの選考などすべてを手がけた会員は、完成した本を手に喜びもひとしお。「多くの方に読んでいただき、第2集、第3集と出していければ」と、次の発行に意欲を燃やしています。

こんにちは! 北広島担当記者です。
【 第24回 】 最も心がすり減る日

2月9日は北広島市の予算案の発表日。新聞記者をしていて、最も神経をすり減らす日の一つといえる。
何より数字が多い。しかも行政が出してくる単位は千円。新聞記事ては「万」を単位とするので、毎回「千、万、十万」などと数えることになる。結果、読み間違える。
 
同僚記者に手伝ってもらい、何度も数字を読み合わせ、何度も修正するが、それでも出てくるミスの山。記事本文だけならまだしも、円グラフや表も作るため、作業量は数倍に膨れあがる。
 
この日も、北広島市の紙面が完成するギリギリまで確認に追われ、すべてが終わったのは午後10時近く。終了後、いすに座り込むと、しばらく立ち上がれなかった。文系人間には酷な仕事です。
 
さて、新年度予算案。数字を見ると大規模だが、内実は義務的経費に多くを割かれ、個性あふれる事業は少ない。ひねり出したものをどう判断するか。
3月定例市議会が今から楽しみで仕方ない。
 
<石垣 総静〉 いしがき のぶひで

へんしゅうこうき

節分行事の取材は、鬼2人と園児の動きが素早く、写真を撮るのに苦労しました。鬼が勢い余って滑って転んだり、はりきりすぎたのか後半、腰を押さえていたりしていたのには思わず同情。1年に1度とはいえ、鬼の仕事も大変なようです…。
 
(T)

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